ピシットタイマッサージスクール
施術者、教師としてはタイマッサージ界で最も有名で、現在のタイマッサージ産業にも計り知れない貢献をしている、ピシット氏のスクールです。
タイ文部省、タイ厚生省の認定校であることはもちろんですが、他のスクールや先生の認定に深く関わっているバンコクで最も権威のあるスクールの一つです。
これだけ有名な先生でありながら、WEBサイトもなく、宣伝も全く行わないため、生徒数はかなり少なく、マンツーマンに近い形でレッスンを受けられるのが魅力です。
お人柄も大変優しく、陽気で気さく、この人があの有名な大先生なのかと信じられない感じですが、公の場でのスピーチや指導は王様のように堂々としたもので、そのギャップにびっくりします。
お忙しい方なので、ピシット先生から直接指導してもらえるのは、1週間のうち2、3日になります。ピシット先生が不在のときは副講師のパーニー先生がレッスンを担当します。また最近は、基礎コースの場合は、ピシット先生がいらしてもパーニー先生が担当することが多いようです。
ピシット先生は「もっと強く」「痛い」といった日本語や、極めて簡単な英語は話しますが、基本的にはこちらが簡単なタイ語を覚えておく必要があります。ただ、アシスタントの方や他の生徒の方が英語に通訳してくれますので、旅行で不自由ない程度に英語ができれば、何とかなるとは思います。
2011年1月に、今まで施術、レッスンをしていたチャーンイサラタワーの2階を完全に引き払い、エカマイソイ23の本校舎(兼自宅)での治療、授業に一本化されました。
こちらの校舎の教室はなぜか暗くて、少し狭くて、正直言ってチャーンイサラの方が良かったのですが、レッスン内容は変わりません。
ピシット先生は、毎年来日して、ピシットタイマッサージスクールJapanで講習会を行いますので、日本でピシット先生に習うことも可能です。
なお、バンコクのピシットタイマッサージスクール(本校)は閉鎖中で、今のところ再開する予定はありません。