ワット・ポー・マッサージ・スクール

先日、ワットポーでタイ式マッサージファーストステップ、スクムビット校で中国式フットマッサージを学びました。HPがとても参考になりましたので、情報還元させていただきます。

1.学校
ワットポーのta sahakom校でGeneral Thai Massage Courseを4日間(9-17時、28時間)受講しました。

・ワットポーは基本的には土日もやっています
・メールで4日で卒業できるか聞いたところ、5日のみといわれましたが、当日受付で聞いた所、yujiさんが書いている通り、4日28時間でもOKでした。ただ、4時で皆ほとんど帰り、5時までいたのは僕一人でした。何時まで空いているのは不明なので3日間で卒業できるかは(スクムビット校ではOKとHPに書いてある)分かりません。
・先生は女性のモン先生で非常に優しく、腕も上手でした。僕は3階の小部屋でした。
・服装は単パン、Tシャツ、サンダルでオッケーでした。
・学校の場所がわかりづらく、初日は迷って困りました。当日は念の為に8時ごろにはワットポーに着くと良いと思います。ワットポーの川方面にある道沿いのお店コダック(黄色い看板)が目印になると思います。このお店から王宮方面二つ目の小道(上にTOAの看板)を中に入ったところの左側が学校です。スタッフが黄色のシャツを着ているのでわかると思います。
・4日でも十分に学べましたが、毎日2時間はノートを清書したり復習していました。
・写真はコダックで昼に撮ると次の日には出来ています。
・生徒の8割強がタイの方でしたが、英語の基礎的な単語で大丈夫だと思います。
・先生一人につき生徒は4ー8人でした

ワットポースクムビット校で中国式フットマッサージを3日間(9-16時、18時間)受講しました。

・先生は女性のギャラップ先生で非常に親切で上手な先生でした。
・手順はメジャーだと思われる若石系と基本的に同じでした。
・毎日2時間復習していたので、8時間で一通りは憶えますが、ツボがなかなか分からず、タイマッサージより苦労しました。
・HPに書いてある通り、中国式フットは土日や16時以降は受講出来ないようなので3日は必要だと思います。
・生徒は一人だけか二人かでした。(タイ式マッサージの方は結構受講者がいるようです)

2.ホテル
僕はカオサンのとナショナルスタジアムのに泊まりました。ホテル情報は地球の歩き方や以下のHPを参考にしました。

ホテル情報
http://www.hotelthailand.com/
http://www.asiatravel.com/
カオサンからアジアへ
http://homepage.mac.com/khaosan/

バンコク在住の知人から安全性を考えると最低でも800Bのホテルにするようにアドバイスを受けましたが、男一人貧乏旅行ということで安いホテル、ゲストハウスを中心に泊まりました

・カオサンでの宿泊

woraburi hotel
http://www.woraburi.com/
Deluxe 650B
(「カオサンからアジアへ」にも情報あり)

初日から3泊しました。場所はカオサン通りの一本裏通り(細い)にあります。最初は見つけるのに少し苦労しましたが、慣れると超簡単でした。空港バスのカオサン降り場(警察近く)から徒歩5-10分くらいです。デラックスの部屋にしました。部屋は小奇麗ですが、そんなに広くはなかったです。ホットシャワー、南京錠、テレビ、エアコン、タオルつき。朝食、冷蔵庫、ドライヤーなし、24時間フロント(結構フレンドリーでした)体制。掃除はなし。隣にバーがあり、とてもにぎやかなので、0時ごろまではがんがん音楽がかかっており、デリケートな方には厳しいかもしれません。ワットポー本校からはタクシーでワンメーターと便利です。カオサンの私のイメージは六本木みたいやなあ、というものです、非常に外国人が多かったですが、活気のある街でした。僕が行ったときはカオサン通りは工事中で通りにくかったです。僕は出発当日までホテルを決めておらず、当日に日本から電話して予約しました。男
性一人にとっては悪くはなかったかな、と思います。

・ナショナルスタジアムでの宿泊

ホワイトロッジとレノホテルに泊まりました。地球の歩き方に出ています。ナショナルスタジアムの駅から徒歩5分。この駅には東急やマーブンクロンセンターがあり便利です。また、ワットポー本校にはタクシーで朝なら30分、スクムビット校にもBTSで30分とロケーションも良かったため、ここに5泊しました。レノホテルとホワイトロッジは隣同士で、この辺りは安ホテルやゲストハウスも多くあります。お奨めの場所だと思います。

ホワイトロッジ
デラックス500B

泊まる前に部屋を見せてもらいましたが、400Bの部屋に比べると500Bの部屋は倍近くあり、バリューを感じたので、500Bの部屋にしました。400Bの部屋の広さはworaburi hotelのデラックスと同じ位です。ホットシャワー、エアコン、タオルつき。南京錠、テレビ、朝食、冷蔵庫、ドライヤーなし、24時間フロント(フレンドリーでした)体制。かなり古い建物で、南京錠がない所が少々不安でしたが、毎日掃除してくれるなど個人的には気にいりました。朝食はありませんが、前に屋台が朝から並んでおり、問題ありませんでした。

レノホテル
デラックス980B

カオサンにいる時に電話で予約して一泊しました。地球の歩き方の情報と異なり、去年改装して値段はアップしています。デラックスで980B(朝食付き)、スタンダードで850B程度だったと思います。ドアマンもいて、小さいながらも施設は整っていると思います。ここはシャワーにバスがついていました。僕はデラックスに泊まりましたが、かなり広い部屋で、非常に快適でしたが、今回のシツエイションではもったいないと思い一泊で終りました。

今回、3つのホテルを泊まりましたが、500Bと1000Bのホテルを比べると、値段は倍ですが、快適度はそれ以上のものを感じました。女性が初めて一人旅をするにはセキュリティ等を考えると、1000B以上のホテルがお奨めだと思います。

3.交通
市内バスは利用せず、タクシー、BTS、エアポートバスのみです。

・タクシー
カオサンーワットポー:10分程度、35-40B
カオサンーナショナルスタジアム:20-40分、50-70B程度
ワットポーナショナルスタジアム:20-40分、60-90B程度(朝のナショナルスタジアム→ワットッポーは混んでいませんでした)
ナショナルスタジアムー空港:30分(深夜)、250B

・BTS
ナショナルスタジアムーphrom phong:15分、25B

・エアポートバス
初日は23時に空港に着き、カオサンまでエアポートバスで行きました。お金は空港内で両替しました。(1B=約2.7円、窓口表示の数字は逆数で10/2.7=約3.7となります)空港の外に出たの0時前後で0時半までやっているエアポートバスに間に合いました。乗り場でカオサン、というとA2のバスを案内されます。中でもどこに行くかと聞かれたのでカオサン、というと周りもカオサンが多かったので降りるときには苦労しませんでした。100-150Bだったと思います。

4.食事
タイ料理などエスニック料理が好きな僕にとっては、屋台や食堂のタイ料理がごちそうでした。値段は30B-100Bだったと思います。ワットポーta sahakom校ではお昼に日替わりタイ丼?を約35Bで食べれます。リーズナブルでおすすめは

・マーブンクロンセンターの大食堂(特にカオカームー)、MK(チェーン店)
・伊勢丹近くの食堂のカオマンガイ(グーグルで「カオマンガイ 伊勢丹 タイの旅行ガイド」と検索すると出ます)
・スクインビット校近くのセブンイレブン横の屋台(特にスクインビット通りのヌードル)
・カオサンにある竹亭(150Bとやや高い)

5.その他
・言葉
必要最小限のコミュニケーション(食事、ホテル、交通)は英語の単語の羅列で大丈夫でした。学校でもそれでなんとかなりました。旅の指さし会話本を買いましたが、ほとんど使いませんでした。

・電話
何回か公衆電話を利用したのですが、タイに限らず海外での公衆電話はなぜかいつもうまくいきません。今回も使えない電話が多くて結構困りました。

・インターネット
ワットポー本校の近くはわからないのですが、カオサン、ワットポースクムビット校、ナショナルスタジアム駅、マーブンクロンセンターには沢山ネットが出来る場所がありました、ただ、値段はピンきりでした。日本語が使えるお店も多かったです。ADSL回線ではないお店もあったのですが、さすがにそのときは結構ストレスが溜まりました。

・両替
カオサンでもBTS構内でも結構あって困りませんでした。空港内は24時間オープンのようです。

・マッサージについて
僕は指圧を学んだことがあるのですが、タイ式マッサージも指圧も類似点が多くてびっくりしました。ワットポーでは人数が多いことやタイ語がわからない為に細かい点(力の入れ方、センの見つけ方)などはなかなか取得しづらいような気がします。この点、日本語で少人数だと細かい点も取得しやすいのかな、と感じました。また、日本ではタイ式マッサージを受けたことがなかったので、最初ワットポーで受けたときはそのゆっくりしたリズム、柔らかいタッチに驚きました。かなり激しいイメージを持っていましたので。ただ、スクムビット校のとなりのワットポー直営店で受けたマッサージはワットポーとは全然違い、めちゃくちゃ早く、かつ力も強くて、僕には痛くて痛くて仕方ありませんでした。あまりにも違うのでびっくりしまいた。どうしてここまで違うか今でも謎なのですが、スクムビット校の先生によると、日本人は激しい系が好きだから、ということでした。もし、ご存知の方がいたら教えてください。

2004/4/11prinさん記

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